「潰れないお店」を作る店舗プロデューサー

名前
上田 哲也
会社名
合同会社CHEERFUL DOG
キャッチコピー
夢より現実、でも夢は大切
一言
「素敵なお店を作りたいけど失敗が怖い」そんな方の想いを、
30年の現場経験で現実的かつ継続可能な店舗に変える、
関西の頼れる店舗プロデューサーです。

「かっこいいお店」より
「潰れないお店」を作る店舗プロデューサー

私が店舗プロデュースで大切にしているのは、
「お客様の売上が上がること」です。

多くの店舗デザイナーが「作品性」を重視する中、
私は敢えて違うアプローチを取っています。

限られた予算の中で、どこにお金をかけ、どこを抑えるべきか。
お客様が喜ぶポイントはどこか。
原価償却はいつできるか。
そうした経営の視点から、長く愛される店舗づくりをサポートしています。

実際に、銀行融資の活用方法から運転資金の残し方まで、
開業後の経営も見据えたトータルな提案を行っています。
「ふんだんにお金を使える方はそれでいいんです。でも、そうでなかったら...」

  • どこにお金をかけるべきか
  • お客様が入って喜ぶのはどの部分か
  • どんな空間で満足していただくのか
  • どこでお客様に感動を与えるのか


こうした視点を含めて、継続できるお店づくりをトータルで提案させていただきます。

なぜ「なぜ?」が一番大事なのか

いつかお店を出店したいなら、まず最初に明確にすべきは「なぜ?」です。

料理が好き、お客様に喜んでもらいたい、などなど。
理由はそれぞれで構いませんが、ここが一番大事です。
最後までここ次第、モチベーションもこれ次第です。
お店はオープンしてからがスタートです。
ゴールではありません。

厳しい現実をお話しします。
全国およそ330万店舗(届け出済)の飲食店があると言われています。
そのうち年間5万店舗が開店し5万店舗が閉店し、2年以内の閉店は50%とも言われています。
だからこそ、一時的な自己満足に走らないことが重要なんです。

現実的な資金計画でリスクを最小化

お店開業で最も重要なのは、健全な資金計画です。

お店を開店するには様々な費用が必要です。
もちろん店舗内装工事費用、それ以外にも物件取得費、保険類、食器類、各種備品機器類、包材など。
その中で、どの項目にどれだけの予算を配分すべきか?
内装にお金をかけすぎて運転資金が不足していないか?
そうした予算の振り分けから、しっかり考えを整理するお手伝いをさせていただきます。
現実的なアドバイスも含めて、地に足のついた計画をご提案します。

施工業者だからこそできる「数字を意識した提案」

一般的な施工業者と私の大きな違いは、お客様の数字をここまで意識することです。

通常、施工業者は「言われた通りに作る」だけ。
でも私は違います。
具体的な工事項目の優先順位をお客様と一緒に考えます。

限られた予算を、何処にどれだけどう使い、お店を作るのかをしっかり考えましょう。
減価償却できれば、5年でざっくり計算してみましょう。

夢ばかり追いかけて現実を見ないと、開店してすぐに資金ショートしてしまいます。
でも逆に、現実的な計画を立てて、お客様のことを第一に考えたお店作りをすれば、
長く愛され続けるお店になります。

継続的な集客を実現する店舗づくり

一時的な話題作りではなく、
平均して集客でき、地域に根ざした愛される店舗づくりを目指します。
30年以上、数多くのお客様から「まだ頑張って営業してます」と報告をいただいている実績があります。

リピートでのご依頼や紹介が多いのも、信頼の証です。

「潰れにくいお店」を作るための5つの視点

なぜ?」を中心に、以下の項目を様々な角度から検証します。

  • 何処で? - 立地とターゲットの一致
  • 誰に? - ターゲットを明確にする
  • 何を? - 商品・サービスの差別化
  • 幾らで? - 適正な価格設定
  • どうやって? - お客様に喜んでもらう方法

どの業種で勝負するかは非常に重要です。

例えば、ラーメン屋さんは店舗数が非常に多い激戦区。
値段・味・接客・多店舗との比較など全てにおいて、お客様側に大きな優位性があります。
だからこそ、お客様がそのお店に行く理由が必要なんです。

なぜ?そのお店に行かなきゃいけないのか?(それがブランディングです)

マーケット調査も徹底的に!

  • ターゲットを明確にし、出店希望場所周辺飲食店などには必ず行く
  • 朝・昼・夕・夜 時間別人流確認
  • 一時的な自己満足に走らない事

30年以上、数多くのお客様から「まだ頑張って営業してます」と報告をいただいている実績があります。
リピートでのご依頼や紹介が多いのも、信頼の証です。

百貨店の厳しい現場から学んだ「本当にやりたいこと」

テレビへの憧れから始まった道

正直に言うと、若い頃はとてもミーハーでした。
テレビで内装デザイナーが新しいお店をプロデュースする番組を見て
「いいなあ、面白そうだなあ」と憧れたのがきっかけです。

父親が展示会のディスプレイ関係の仕事をしていて、アルバイトでずっと手伝っていました。
でも展示会って長くても1週間、早いと1〜2日で終わってしまうのが悲しかった。
だからこそ、自分が作ったものが、お店として営業されている間はずっと残っていて、自分も何度でも見に行ける。
そんな仕事に魅力を感じたんです。

百貨店で叩かれて叩かれて覚えた「本物の技術」

入社した会社では、百貨店の仕事が中心でした。
夜中に閉店してから朝までに工事を終わらせ、
営業の人が次の日の打ち合わせに行くまでに手書きで図面を書き上げる。そんな激務の毎日でした。

特に厳しかったのが上司とのやり取りです。
言われた通りに書くと「俺の言った通りにしか書くことができないのか」と怒られ、
アレンジを加えると「前に言ったことを聞いてない」とまた怒られる。
どうしたらいいかわからず、もう嫌になることもありました。
でも最終的に出来上がった図面を見せると、いつも「最初から、これ出してこいよ」と言われるんです。

その時気づいたんです。
あの厳しい指導がなかったら、何の工夫もできない人間になっていたかもしれない、と。

大企業では聞けなかった「本当の想い」

5年経った頃、「焼き鳥屋さんとか小さい店はやらないですか?」と聞いてみたんです。
でも「うちはそういうのはやらない」という答え。
年間何千件という、計画的な大型受注しかやらない会社だったんです。

そこで気づきました。
結局、お店を作りたいというお客様の「生の声」が全く聞こえてこない。
こちらの思いも通じない。
私がやりたかったのは、そういうことじゃなかったんです。

阪神大震災が決断のきっかけ

辞めようと思った時に阪神大震災が起きました。
会社も被害を受け、いろんなことが変わっていく中で、九州転勤の話が出ました。
でも条件を聞くと、とても受け入れられるものではありませんでした。
「そんなことまでして残る必要はない」そう思って、ついに決断しました。26歳の時でした。

今も大切にする「お客様の想い」

独立してから一番嬉しいのは、
お客様の「こんなお店を作りたい」という想いを直接お聞きできることです。

限られた予算の中で、どうすればその想いを実現できるか。
お客様が本当に喜んでくれるお店づくりができるか。
時には厳しいことも言います、「現実を見てください」と。
でもそれは、本当に成功していただきたいから。

夢だけでは続かない。
でも夢がなければ始まらない。
その両方を大切にしたいんです。
リピートでお声をかけていただいたり、ご紹介いただいたりする時が一番嬉しいですね。
それが本当の信頼の証だと思っています。

あなたの「お店への想い」を現実にしませんか

「夢と現実の間」で悩んでいませんか?

「素敵なお店を作りたいけど、本当に成功するか不安で踏み出せない」
「開業資金をどう使えばいいか分からず、失敗が怖い」
「デザインばかりこだわって、売上のことまで考えてくれる人が見つからない」

実は、多くの方がこうした悩みを抱えながらも、一人で抱え込んでしまっています。
でも大丈夫です。
30年以上、お客様の「こんなお店を作りたい」という想いを現実にしてきた経験があります。

一緒に「長く愛される店舗」を作りましょう

あなたの想いをじっくりお聞きして、
その場所で本当に求められているお店作りを一緒に考えます。

資金計画から内装デザイン、開業後の運営まで、
現実的で無理のない計画をご提案いたします。

時には厳しいことも申し上げるかもしれません。
でもそれは、あなたに本当に成功していただきたいからです。
夢を現実にするために、地に足のついた店舗づくりを進めていきましょう。

■施工事例
古民家が、素敵なお鮨屋さんに!

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まずは気軽にお話しませんか

「こんなお店を作りたい」という想いがあるなら、
ぜひ一度お話を聞かせてください。
どんな些細なことでも構いません。
あなたの想いを形にする第一歩を、一緒に踏み出しましょう。

「まだ漠然としたアイデアの段階だから...」
「予算がどれくらい必要かも分からないし...」
そんな状態でも大丈夫です。
むしろ、早い段階でご相談いただいた方が、より良い計画が立てられます。

まずは気軽に電話やメールでご相談ください。
あなたからのご連絡をお待ちしています。

☎📠0798-34-1755
✉ueda4439124@w7.dion.ne.jp
✉info@owanzai.com

その他の事業:想いを形にする2つの取り組み

店舗プロデュース以外にも、
「本当に必要とされるものを提供したい」という想いから、2つの事業を展開しています。

ドッグフード事業「おワンざい」

転機は愛犬との暮らしでした。
市販のドッグフードを食べさせていたら、毛が抜けて、皮膚の状態も悪くなって。
手作りに変えたら、その子は19歳まで元気に生きてくれたんです。

それから、ペット業界の現実も知るようになりました。
売れ残った子犬たちがどうなるのか、高齢になったわんちゃんが保健所に連れて行かれる理由を知った時、
一個人が声を上げても何も変わらないことに無力感を感じました。

でも、できることはある。
「元気で長生きできる体作りに特化したドッグフードを作ろう」
アスリート犬用に、オリンピック選手の管理栄養士さんにレシピをお願いして商品化しました。
アジリティ競技大会では「スープ待ち」ができるほど人気になってます。

最終目標は、高齢の方と高齢犬の「老老介護」を支える施設づくりを通じて、
殺処分ゼロの社会を目指すことです。

日本ワイン事業「ほろ酔いカレッジ」

もう一つ気になってたのは、若い人たちが日本の文化や精神性を知る機会が少ないことでした。

学校教育でも、海外のものはいいけど日本のものはあまり教えない、みたいな雰囲気がある。
でも日本人として生きてきた先人の思いや失敗、経験を知る機会があってもいいんじゃないかと。

それで「ほろ酔いカレッジ」という会社を作って、
日本ワインを通じて日本の良さを伝える活動を始めました。

140年の歴史を持つ日本ワインと日本の精神性を、アートと融合させて海外にも発信しています。
来年2月にはマイアミのアート祭典で、
日本人アーティストの作品がラベルになったワインをオークションにかける企画も進めています。

本当に大切なのは「継続できること」

今振り返ると、全部つながってるんですよね。

店舗の仕事でも、ペットフードでも、ワイン事業でも、根っこにあるのは
「本当に必要とされているものを、現実的に継続できる形で提供したい」という想いです。

どの事業も、一時的な成功ではなく「持続可能で社会に価値を提供する」ことを大切にしています。