がん治療中の「誰にも聞けない困りごと」に寄り添う専門家
- 名前
- 熊野安芸子
- 会社名
- 一般社団法人アピアランスケア協会
- キャッチコピー
- 一人で悩まなくて大丈夫
- 一言
- 「ウィッグはどこで?」
「治療中はどう過ごす?」
自身もがん患者だった美容家が、あなたの不安に心から共感し、
日常を取り戻すお手伝いをします。
がん治療中の方の心の支えに
あなたの不安や悩みをまるごと受け止め、日常を取り戻すお手伝いをします
ある日突然「がん」と宣告され、その日から患者さんは様々な問題に向き合うことになります。
お仕事のこと、お金のこと、そして日常のこと…。

「抗がん剤で髪が抜けるけど、ウィッグはどこで選べばいいの?」

「治療費にお金がかかるのに、ウィッグに15万円なんて払えない…」

「眉毛がなくなったらどうしたらいいの?」
そんな、がんの治療中の「どこに相談していいか分からない」お困りごとに、
私自身が200万人に1人の稀少がんを経験した美容のプロとして、心を込めて寄り添います。
治療中の外見の変化だけでなく、心の不安や日常生活の悩みまで、
あなたの人生に伴走させていただきます。
私がお手伝いできること
同じ経験をした者として
美容家として25年やってきた私でも、
がんになった時は「誰に何を聞けばいいか分からない」「一人で悩むしかない」
と途方に暮れました。
あの時の不安や孤独感は、今でもはっきりと覚えています。
だからこそ、あなたが感じている気持ちが痛いほど分かるんです。
何でも遠慮なくお話しください
私の役割は、まずあなたのお気持ちやお困りごとをお聞きすることから始まります。
あなたが本当に必要としているものを一緒に考えていければと思っています。
看護師さんからも
「患者さんがどこにも言えないことを話せる場所になっている」
と喜んでいただいています。
治療中だけでなく、その後もずっとお付き合いください
ウィッグやメイクのご相談はもちろん、
心のモヤモヤや仕事のこと、ご家族との関係など、何でもお聞かせください。
治療が終わってからも「ちょっと話を聞いてもらいたくて」と
2年、3年と足を運んでくださる方もたくさんいらっしゃいます。
一緒に歩んでいく中で、きっとこんな風に感じていただけると思います
- 「一人じゃないんだ」という安心感
- 何でも相談できる場所があるという心強さ
- 治療中でも人目を気にせず外出できる自信
- 予算に合った良質なウィッグとの出会い
- 長く付き合える相談相手との出会い
現在、大阪国際がんセンターや大阪市総合医療センターで
月に延べ50名以上の患者さんとご家族とお話しさせていただいています。
「一人で抱え込まず、一緒に考えていきませんか?」 同じ経験をした者として、
あなたのお気持ちに寄り添わせていただければと思います。
「なんで私が?」から始まった、患者さんに寄り添う人生
47歳で突然のがん宣告「まさか自分が」
美容家として25年間、女性をきれいにすることに情熱を注いできた私。
2016年11月、まさか自分ががんになるなんて思いもしませんでした。
しかも「200万人に1人」という稀少な肉腫。
聞いただけで恐ろしい病名です。
「なんで私がこの年で?」と思いました。誰でもそう思いますよね。
2人に1人ががんになると聞いてはいたけれど、まさか自分がなるなんて...。
困り果てた私「どこで何を選べばいいの?」
治療が始まると、すぐに大きな壁にぶつかりました。
「ウィッグを用意してください。安いのでいいですよ」
と医師に言われただけで、何の説明もなし。
安いのって、いくらぐらい?どこで買うの?どうやって選ぶの?
全くわからなくて、片っ端からパンフレットを集めて、インターネットを調べまくりました。
それでも分からない。相談できる場所もない。
がん患者になった途端、こんなに孤独になるなんて思いませんでした。
「なんで聞ける場所が公平にないんだろう?」と、その時強く思ったんです。
患者会で気づいた「みんな同じことで悩んでる」
治療中に患者会に参加した時、驚きました。
私が困っていたこと、悩んでいたこと、みんな全く同じことを言うんです。
「何から用意したらいいんですか?」
「どこで買えばいいんですか?」
「どうやって過ごしたらいいんですか?」
ああ、私だけじゃなかったんだ。
でも、これだけ多くの人が同じことで困っているのに、なぜ相談できる場所がないんだろう?
自分が欲しかった場所を作ろう
治療が終わって体調が回復した時、心に決めました。
「私が欲しかった場所を作ろう」
- 患者目線で本当に必要なものを教えてくれる場所
- 商売ではなく、心から寄り添ってくれる場所
- 治療中だけでなく、その後もずっと相談できる場所
2019年2月にアピアランスケア協会を設立し、「病気になっても病人になるな」をモットーに、
どんな時も人生をパラダイスに生きていこう!と、多くのがん患者さんと交流してきました。
29歳で乳がんになった女性が、3年間通い続けてくれて、
最後には「仕事も順調で、人生が戻りました」と報告してくれた時。
32歳で胃がんになった女性が亡くなる前まで、
看護師さんが「どこにも言えないことを聞いてくれて、本当に感謝していました」と伝えてくれた時。
自分が患者だった時に欲しかったものを提供できているんだと実感しました。
「アピアランスケアが当たり前にある時代」を目指して
今の目標は、47都道府県すべてにアピアランスケアステーションを作ること。
がんと診断されても
「あ、日常のことはアピアランスケアに聞けばいいんだ」
と、当たり前に思える時代を作りたいんです。
そうすれば、私が感じたような孤独や不安を誰も味わわなくて済みます。
患者さんお一人お一人の「お困りごと」に心を込めて寄り添い続けていきます。
あなたも一人で悩まないでくださいね。
私自身が使って「これなら安心」と確認した商品もご紹介
患者として実際に使ってみて
「本当に良かった」「もっと早く知りたかった」
と感じた商品だけを厳選してお取り扱いしています。
高額なものではなく、1~2万円で満足いただける質の良いウィッグや、
治療中の敏感なお肌にも優しいケア用品など。
どれも私が患者目線で選んだ、がん患者さんに本当に必要なものばかりです。

「どこで何を選べばいいか分からない」という私自身の経験から、
安心してお使いいただける商品だけをご提案させていただいています。
そして私のトレードマークの「アピケアパワーベレー帽」。
軽くて洗えて、上品でおしゃれ!体験者だからこその工夫が沢山ほどこされています。


一緒に活動してくださる仲間を募集中
アピアランスケア相談員になりませんか?
がんと診断された時、「何が必要なのか」「どうすればいいのか」を相談できる窓口として、
全国の病院などで活躍の場が広がりつつあります。
がんサバイバーの方やご家族、そして患者さんを応援したいという想いを持つ方々が資格を取得され、
それぞれの地域で患者さんに寄り添う活動をしてくださっています。
「私も同じような経験をしたから、今度は誰かの支えになりたい」
「身近な人ががんになった時、何もできなかった悔しさを力に変えたい」
そんなお気持ちをお持ちの方と一緒に、
「アピアランスケアが当たり前にある時代」を作っていきたいと思っています。


もしあなたが今、こんなお悩みを抱えているなら...
一人で悩まず、まずはお気軽にお話しませんか?
「がんと診断されたけど、これからどうやって過ごせばいいの?」
「ウィッグはどこで選べばいいの?値段の相場も分からない...」
「家族にも友人にも、この気持ちをどう話せばいいか分からない」
「治療中でも普通に外出したいけど、人の目が気になって...」
実は、こうしたお悩みは決してあなただけのものではありません。
私自身も全く同じことで悩み、一人で抱え込んでいました。
だからこそ、あなたの今の気持ちが痛いほど分かります。


※相談ルームや勉強会に関しては、お問合せください。
あなたも必ず「いつもの日常」を取り戻していただけます
私がお手伝いさせていただいた方々は、みなさん最初は不安でいっぱいでした。
でも今では、治療中でも人目を気にせず外出を楽しんだり、
お友達とのランチを満喫したり、お仕事に復帰されたりと、
それぞれの「いつもの暮らし」を取り戻されています。
あなたも決して一人ではありません。
どんな小さなことでも、気になることがあれば何でもお聞かせください。
まずは気軽にお話しましょう
現在、大阪国際がんセンターと大阪市総合医療センターで定期的に相談室を開設しています。
これからも、どんどん活動の場を広げていく予定です。
- どんなことから始めればいいか分からない方
- ウィッグや帽子選びで迷っている方
- 心の不安を誰かに聞いてもらいたい方
- 治療中の外見の変化にお悩みの方
「こんなこと聞いても大丈夫かな?」
と思うようなことでも、まったく問題ありません。
私が患者だった時に「誰かに聞けたらよかったのに」と思ったことは、すべてお答えできます。
あなたらしい毎日を一緒に取り戻していきましょう。
お待ちしています。
直近のイベントのお知らせ
大阪府泉佐野市で開催される「治癒力スイッチオンセミナー」に登壇いたします。
よかったらぜひお越しくださいね。
