体調が良くなったら卒業できる「やめていけるヨガ」で47都道府県にー河野 妃世ー
- 名前
- 河野 妃世
- 会社名
- 株式会社 SUAY
- キャッチコピー
- 体調不良者の不安をなくす「やめていけるヨガ」
- 一言
- 体調不良の不安を解消するために「やめていけるヨガ」を創業。
法人・医療機関への導入で健康経営を支援し、
女性の自立と社会全体の健康課題解決を目指す。
従来のヨガ教室の常識を覆す革命的発想
「先生、これ一生通わないといけませんか?」
そんな生徒さんの不安な声から生まれたのが、私、河野妃世が代表を務める「YOGA-studio SUAYヨガ・ルーシーダットン」です。
うちの最大の特徴は「やめていけるヨガ」です。
一般的なヨガ教室とは真逆の発想で、体調が改善したら卒業していただくことを推奨する、業界の常識を覆した画期的なサービスを提供しています。
業界最安値1,500円で提供する高品質レッスン
インストラクターを全国に作ることを目指すなら絶対に価格を変えない理由
1レッスンわずか1,500円という驚きの価格設定の教室を運営しています。
他教室のパーソナルレッスン(8,000円相当)の内容をグループレッスンで提供し、対照的な骨格の人同士を組ませて効果的に学習できる独自システムを構築。
「レッスン料は1,500円。でも一人1,000円代で全国に広がったら面白いじゃないですか」
この価格設定により、経済的に不安のある女性でも気軽に通えるヨガ教室を実現しています。

科学的根拠に基づいた本当に効果のあるヨガ
治療レベルの運動指導を一般向けにアレンジ
鍼灸師などの国家資格を持つ治療家たちの勉強会に参加し、解剖学・運動学・生理学を本格的に習得。
その高度な知識を:
- 簡単に実践できる3つのポイントに集約
- 「これとこれだけは死ぬまでしてください」という明確な指導
- できない理由を科学的に説明
一般の人にもわかりやすく、確実に効果を出せるプログラムを開発しました。
全国約70名のインストラクターが支える組織
コロナ禍を追い風に変えた戦略
2020年、コロナ禍での起業というピンチを最大の機会に変換し、Zoomを活用したオンラインレッスンにより、全国から受講生を獲得、47都道府県に約70名のインストラクターを配置する組織へと急成長を遂げました。
企業向け健康経営サポートでBtoB展開
補助金を活用した法人研修で新市場を開拓
- 国の健康経営優良法人認定制度に対応したプログラム
- 法人向け健康研修の提供
- クリニック・デイサービスへの導入
- 若い女性の職場改善に特化したサービス
法人市場では、トップダウンで健康改善の重要性を浸透させ、人材不足に悩む医療・介護現場の課題解決に貢献しています。
次世代を見据えた事業戦略
「YOUは何しに人間に?」をテーマにしたリトリート事業
骨格を意識した本格的なヨガ指導と人生哲学を組み合わせた「YOUは何しに人間に?」をテーマにしたリトリートもスタート。単なる運動指導を超えた、人生を豊かにするプログラムを展開中です。
経営者として目指すもの
「自分らしく成功する女性のロールモデル」
- ブランドモノのバッグより「面白い人生」を選ぶ価値観
- 庶民染みてても堂々と経営する等身大の魅力
- 「自立ではなく自律」を目指す女性の経済的自立をサポート
従来の「男性チック」なビジネス手法ではない、女性らしい等身大の経営スタイルで拡大を目指し、働く女性たちの希望を与えれたらいいな、と思っています。
救急車で2度運ばれた私が、なぜ「やめていけるヨガ」を始めたのか
目の前に見えたのは紫色の自分の足でした
2人目の出産後、私の体に異変が起きました。
気を失って病院で目を覚ますと、天井に向かって真っ直ぐ伸びた自分の右足が見えました。 紫色に変色していたんです。
「これ何?」
過呼吸から来るチアノーゼという症状でした。
医師が慌てて駆けつけて、必死に治療にあたってくれましたが、なぜこうなるのかは分からないままでした。
病院でも原因不明、点滴さえ受け付けない体
明らかに体調は悪いのに、血液検査も異常で、ヘモグロビン数値6.9(女性は12.1から14.5が平均)
だけど、原因が不明だったので病名もつきません。
「病気ではない」と言われても、体は確実におかしかったんです。
点滴治療が始まりましたが、人間の体はよくできています。
外から薬を入れ続けることを、脳が拒絶し始めました。
最終的には、針を刺す場所がないほど紫色になった腕と手の甲。 血液が逆流して、点滴の袋に戻っていきました。
「あなたには、もう点滴はできません」
看護師さんにそう言われた時、どうして生きていったらいいんだろう...と本当に絶望しました。
2人の子供を抱えた焦燥感
まだおむつをしている2人の子供。
いつ倒れるか分からない恐怖。
引きこもりがちになっている自分。
「一度、精神科に行きませんか?」
医師からそう提案された時、プライドが傷つきました。
「もう二度と来ません」 啖呵(たんか)を切って病院を出ました。
だからって、どこに行けばいいのかわかりませんでした。
ヨガとの出会いで見えた光
藁にもすがる想いで、いいと言われるものは全て試しました。
そんな中で出会ったのがヨガでした。
最初は10分、15分しか参加できませんでした。
1時間のクラスに15分だけ参加して、またすぐに横になっていました。 情けなかったです。
でも、優しい先生に恵まれました。
始めて半年後には、1時間運動し続けることができるようになりました。
「なぜ良くなったんでしょうね?」
「ずっと続けると良くなってくるんですよね」
そう言われた先生のこの言葉で、ハッと気づきました。
これって、病院と同じじゃない?
ずっと通い続けないといけない不安。
終わりが見えない治療への恐怖。
私が感じた絶望を、他の人にも感じさせてしまうかもしれない!そう思ったのです。
体調が良くなったらやめていってもらおう!
これが「やめていけるヨガ」誕生の原点です。
この想いが、すべての始まりでした。
インストラクターの知識では限界がありました
「やめていけるヨガ」を作るには、本当に体が良くなる仕組みを理解する必要がありました。
だから、治療家たちが集まる勉強会に参加しようと思い立ちました。
その勉強会に参加したいとお願いした時、返ってきた言葉はとても厳しいモノでした。
「僕たちはインストラクターが大嫌いなんです!
勉強もせずに『これは便秘に効く』『これは肩こりに効く』
と勝手なことを言って、思い込ませて怪我をさせる。
治療院にはスポーツクラブに通い続けた人たちが溢れています」
おっしゃる通りでした。
ですが、私の経験をお話しすると、入れていただくことができました。
国家資格者と学んだ本当の体の知識
鍼灸師の先生方と一緒に、解剖学、運動学、生理学を本格的に学びました。
一番難しいライセンスを持つ人たちの知識は、生半可なものじゃありませんでした。
でも、これをそのまま教えても誰もやらないでしょう。
小難しすぎるんです。
3つのポイントに絞った革命
「これとこれだけは、死ぬまでしてください。できてなかったら、できない理由をお伝えします」
科学的根拠に基づいた知識を、たった3つのポイントに集約しました。
理由も理屈も分かるし、体がそのように動いているかどうかもチェックできます。
そうしたら、流行ったんです。
やっぱり、みんな考えることは一緒なんですね。
まさかのキャンセル待ち2年
人気が出すぎて、キャンセル待ちの方が続出しました。
私はキャンセル待ちの方のお名前をメモ帳に書いて管理していたんです。
ある日、スーパーでお買い物をしていると、1人の女性に声をかけられました。
「すいません、キャンセル待ちって言われて2年経つんですけど、忘れてませんか?」
慌てて私のメモ帳を一緒に見ていただきました。
お名前を確認すると...「9番目ですね、私」
本当にびっくりしました。
そして、
「2年も待たせるなんて、どういうことですか!」
その場でしっかりと叱られました。
だって、怒りますよね、2年も待たされたら。
おっしゃる通りでした。完全に私の管理不足です。
養成講座への展開、そしてコロナ
キャンセル待ちの方々のお怒りをきっかけに、養成講座を始めることになりました。
今のようにAIもなければ、私はパソコンもろくに使えない状態で、WEBの案内ページも必死になって作りました。
そして2020年3月、コロナ禍での起業。
「家から出てはいけません」と言われた月に法人化しました。
でも、これが追い風になりました。
Zoomが普通になって、全国に受講生を持てるようになったんです。
家庭を犠牲にしてはいけない
まだ私の体調が悪く、2人の子供も小さくておむつをしていた頃の話です。
主人もサラリーマンから経営者になって、「収入をあげたい」と言ってくれました。 家族のために頑張ろうとしてくれていたんです。
でも私は体調がまだ不安定で、一分でも早く帰ってきて手伝って欲しい気持ちがありました。 小さな子供2人の世話と、自分の体調管理で精一杯でした。
そんな私たちの間には次第に温度差が生まれ、喧嘩ばかりの日々となってしまいました。
ある朝、しわくちゃの顔で出社していく主人を見て、ハッと気づいたんです。 これじゃあ、主人が会社で良いパフォーマンスを発揮できるはずがない。
1人の不健康は、家庭全体を不健康にしてしまいます。 子供たちはかわいい時期なのに、しんどくて可愛いと思えない。 育児も仕事も、すべてが中途半端。
「もうしんどいねん、なんとかして」と心の中で叫んでいました。
私の体調不良が、愛する家族全員の人生を暗くしてしまっている。 そう思うと、さらに自分を責めてしまう悪循環でした。
社会全体の問題として捉える
年月が経って、3年前から始まった国の健康経営優良法人認定制度を知り、その内容を見てみると、まさに私が体験したことが書かれていたんです。
「従業員の健康管理により、企業の生産性向上を図る」
「労働者のストレス軽減と職場環境の改善」
「家庭と仕事の両立支援」
読めば読むほど、「そう、それ!」と思うような内容ばかりでした。
法人にとっても、個人にとっても、健康は最重要課題です。
でも実態を見ると、多くの企業で絵に描いた餅になっているケースが多いんです。
なぜなら、具体的にどう取り組めばいいのか、継続するにはどうすればいいのか、そこが分からないから。
私自身が経験した「1人の不健康が家庭全体、職場全体を不健康にする」という問題は、決して私だけの問題ではなかった。 これは社会全体の課題だったんです。

夢は「ヨガ」と言えば誰もが知っている企業!でも目的は別にあります
女性の自立を、少しでも叶える「1,500円のレッスンで経済的な自立ができる売上」
言葉だけ聞くと凄そうですが、実際はそんな単価ですから知れています。 でも、それが狙いです。
なぜかと言うと、この価格設定にこそ、私の本当の目的があるからです。
女性の経済的自立を、少しでも応援したい。 主人がいなくても大丈夫な自分になってほしい。 「ありがとう」という感謝の気持ちと共に、全然違う場所が見える景色を体験してほしい。
1,000円、1,500円なら、誰でもとは言わないけれど、多くの人が出せる金額だと思うんです。 しかも、体調が良くなったらやめていける。 そんなヨガを、この価格で提供する意味があると思うんです。
お金持ちになることが目的じゃない
50歳を過ぎて気づいたことがあります。
シャネルのバッグが欲しいとも思わないし、服もユニクロで十分。
「何のためにお金を稼ぐんだろう?」って思うんです。
人生、死んだ時に「面白かったな」って思えることが一番大事なんです。
フランス料理を食べながら「お茶漬けが一番美味しいよね」って言いたい。
クルーザーに乗って「こんなん、要らんやろ」って笑いたい。
みんながちょっと妬むようなことをやりつつ、でも本当に大切なものは忘れない。
そんな会社にしたいと思います。
これからの具体的な目標
法人、クリニック、デイサービス。
そういった職場に「やめていけるヨガ」を導入してもらいたいと思っています。
なぜなら、どこも人不足で困っているからです。
若い子も働いてくれない。
でも、元々その仕事を選んだ時の想いを思い出してもらえば、きっと変わるはずです。
私たちのテーマは「YOUは何しに人間に?」です。
せっかく人間に生まれたんだから、面白いことやりませんか、と。
女性を応援したいです。
主人がいなくても大丈夫。
「ありがとう」という感謝の気持ちと、全然違う場所が見える景色。
1,000円、1,500円なら、誰でもとは言わないけれど、出せない金額じゃありません。
やめていける可能性があるヨガだからこそ、この価格設定なんです。
今介護職では、人不足で困っている職場も多いです。
若い子も働いてくれない。
でも、元々の想いを思い出してもらえば、きっと变わります。
「YOUは何しに人間に?」
せっかく人間に生まれたから、一緒に面白いことやりませんか?
あなたの不安は、かつての私の不安と同じです
「いつまで続けないといけないんだろう」その不安、本当によく分かります
ヨガを始めても、ジムに通っても、いつも心の中に湧いてくる疑問。
「これっていつまで続けないといけないの?」 「先生、一生通わないといけませんか?」
私も同じ不安を抱えていました。体調が悪い時、そんな確証のないまま永遠に続けるしかないのかと思うと、絶望的な気持ちになったものです。
あなたの体調不良、実は深刻に受け取られていないかもしれません
病院に行っても「異常なし」。 周りの人に相談しても「疲れてるだけじゃない?」 でも、あなたの辛さは本物です。
私も同じでした。 救急車で運ばれても「病気ではない」と言われ、どこに向かえばいいのか途方に暮れました。
あなたの体調不良は、あなたが一番よく知っています。 それを否定する人の言葉に、傷つく必要はありません。
1,500円で本当に変わるの?そう思うのも当然です
「安すぎて不安」 そう思われるかもしれません。
でも、私がこの価格にこだわる理由があります。
体調が悪い時って、お金のことも心配になりませんか? 働けるか分からない不安の中で、高額な月謝を払い続ける重圧。 私も痛いほど分かります。
本当に効果があるものは、みんなが続けられる価格であるべきです。
もう「我慢」しなくていいんです
「もうちょっと頑張れば良くなるから」
「みんなもやってるから私もやらなきゃ」
そんな風に自分を追い込んでいませんか?
私のヨガは、逆です。 良くなったら、やめていいんです。 無理して続ける必要はありません。
あなたのペースで、あなたのタイミングで大丈夫。 それが一番大切なことだと思うんです。
家族にも迷惑をかけたくない、その気持ちも分かります
私も体調が悪い時、主人に迷惑をかけていることが一番辛かったです。 喧嘩が増えて、家庭の雰囲気も悪くなって。 子どもの可愛い時期を、しんどくて楽しめない。
「私がしっかりしなきゃ」 そう思えば思うほど、空回りしてしまいますよね。
一人の不健康は、家族全体を不健康にしてしまいます。 でも、一人が健康になれば、家族全体が明るくなります。
体験レッスンできます
まずは気軽に体験してみてください。 1,500円のレッスンはもちろん、初回体験は無料でお試しいただけます。
無理な勧誘は一切しません。
むしろ、良くなったらやめていただくのが私たちのスタイルです。
お申し込みはお問い合わせフォームから!
Zoomでもお会いできます
全国どこからでも、Zoomで参加可能です。
「近くにいいヨガ教室がない」
「外出するのが辛い」
そんな方も大丈夫です。
あなたのお家から、気軽に参加してください。
法人の方へ
もしあなたが経営者や人事担当者なら、従業員の健康管理でお悩みかもしれません。
・健康経営に取り組みたいが、何から始めればいいか分からない
・従業員のストレス軽減を図りたい
・補助金を活用して福利厚生を充実させたい
そんなお困りごとも、お気軽にご相談ください。
私たちは法人向けのプログラムも充実させており、既に多くの企業様にご導入いただいています。

最後に・・・
私の不安は、みんなも不安だった。
そう確信しているからこそ、これからも走り続けます。 あなたの不安や悩みに寄り添える存在でありたい。
一緒に、自分らしい健康の道を見つけませんか?